興味が尽きないシュタイナーの世界。
前回のオイリュトミーにひきつづき、公開講座、低学年編に参加させてもらいました。
今回はリアルタイムに2~3年生向けの内容でしたので、とても楽しみにしていました。
親向けだったのですが、娘は学校に行きたいと楽しみにしているので、保育をつけさせてもらい、遊んで待っててもらうことに🎵
掛け算、九九の授業に参加しました。
まず驚いたのが体系化された九九のやりかたではなく、リズム感を重視して、楽しく学ぶというところ。
数字は神秘的だと思い始めたところに今回の講座だったので余計に体に入ってきたのですが、数字は芸術そのもので、「美しさ」を感じられる算数は、子供に味わってもらいたいと思いました。
2時間目は、芸術。
水彩画のにじみ絵を体験させてもらいました。
色と、感情はリンクしているということを以前、芸術療法を受けたときに体感したのですが、その色の持つ性質だったりとか、エネルギーというものを体感できるのが、このにじみ絵。
ひとつひとつの色に向き合うことって、通常の教育じゃあ、そうないことなんじゃないかな。
それがシュタイナー教育の魅力だなと思いますし、本質的な子どもの内面に向き合う力は、こうやって育まれていくんだなと実感します。
大人がじっくり教育の本質に向き合うことで、子ども目線でいっしょに学ぶことにつながり、子どもの本来の力をつぶさないように育てていくということは、とても大切なことだなと実感しました。