NACHU-LOG〜地球ゲームを楽しもう〜

人生は出会った物・人・景色・旅・ことば・愛と感謝・宇宙すべてででできている

感動読書

【読書記録】喜多川泰さんは宇宙と私をつなげてくれている

喜多川泰さんの小説スタイルの自己啓発本は自己啓発本にありがちな押し付けがましさがなく、小説の舞台からさりげなく悟るような内容が多く、私が必要なときに、必要なメッセージを届けてくれるんです。 スラスラ読めるし、主人公に同調できてストーリー展開…

ロマンシエに感動して♪ 原田マハの世界が好き

今年は、アートでヒーリングやセラピーを実践してきたこともあって、原田マハさんのアート小説をちょこちょこと読み進めていました 原田マハさんは元々美術館で働いていた経緯もあり、小説の舞台にはいつもアートがある。 先日読み終わったロマンシエが今ま…

「屋根ひとつお茶一杯」を読んで学ぶ私の暮らし方

今年は、暮らしを小さく、心は大きくしていくことを目標にしています。 素晴らしく素敵な本に出会ったので、記録しておこうと思います。 屋根ひとつお茶一杯 小さな暮らし方の本です。 私たちは、いつからか家は大きいほうがいい」と、それが当たり前かのよ…

物の持ち方について考える

年末になり、大掃除も兼ねて物の整理をしています。 前回の記事では、住まいのことを書きましたが、物の適量について考えていきたいとお思います。 というのも、ミニマリストやシンプリストの生活ぶりを考えて、自分の生活にあった暮らしとはどういうものか…

ガンジス川でバタフライ

生活に刺激がほしいと思ったので、パンチのきいた旅行記を読むことにした。 タイトルからしてなんとも刺激的!笑 刺激がないというよりは、今月行く屋久島のためにエネルギーを確保すべく読書タイムとしたのです。お金も節約したいし、しばし大人しく読書の…

向日葵の咲かない夏

初めて若手小説家の道尾秀介さんの作品を読んでみました。いやー道尾さん、レベル高いですよ、こんな展開の推理小説が書けるなんて。。。天才ですね。サラリーマンからプロの小説家に転向したというのもカッコいいですね。主人公は作者の名前を引用してなの…

英国流、質素で豊かな暮らし方

スローライフ、シンプルライフに代表されるイギリスに興味があって手に取った本。 イギリスにも昔からお茶をするという習慣があり、家庭にもアフターヌーンティができるスペースをもうけているのが一般的だそう。そこは暖炉が置かれていて、家族が自然と集ま…

【モンスター】【プリズム】を読んで

モンスター 百田さんの書いた本の中では非常に読みやすいと思います でも哀れな痛々しい話だった 不細工だった過去を持つ女性の話。 小さい頃に恋をした男の子を思い続けて、綺麗になりたいと願った人生をかけた美の追求。 女性に生まれたからこその人生を謳…

船で暮らす地中海

見た瞬間なにこれ!めっちゃ面白そう! 1ページ目を開くとマルタじゃん! これは読むしかないでしょう。 欧米人の「家の代わりに船を買う」の思想で人生の終盤を晴航雨読」を満喫したいという商社マン引退後のリタイヤ生活が描かれた日本にはない新たな生活…

島旅ひとりっぷ/小学館

屋久島から鹿児島までの4時間のフェリーの中で読んだ本。松島むうさんの「島旅ひとりっぷ」 これ面白かったです。 一人で行った島旅の旅日記がおもしろおかしく漫画風に書いてある。 屋久島も載っていたし、沖縄までの日本一長い航路の「飛龍21」や人参だ…

ラストダンス

堂場さんのスポーツ小説。同期入団した2人の主人公の引退試合にかけた話。フィクション。2軍キャッチャーの樋口。1軍で花形ピッチャーの真田。そしてもう一人の同期であり監督である鷹取。3人とチームとの人間関係など男でスポーツ業界であるが故にかか…

海賊とよばれた男

百田尚樹さんの名作をまた読みました 百田さんの作品はやっぱり読み応えがある!! 頭が良いと思うし、人柄が出る! そして自分の知らない世界をリアルに描いてくれるから引き込まれるのです 舞台は戦前。石油の商人が主人公。 前半は、主人公の国岡の商売に…

風の中のマリア

またまた百田尚樹さんの作品です! 風の中のマリア。 マリアって誰? オオスズメバチです!笑 世代交代、食物連鎖。 人間として生まれてきたら絶対考えないようなハチの世界を教えてくれました。 必死に生きているということ、生態を守るための本能が備わっ…

神々の山稜

羽生さんの挑戦的な性格、深町さんのヒマラヤへの思い。 それぞれの山にかけた思いが非常に心情的に描かれています。山を好きになって、こういった山岳小説を読むようになったけれど、山を登る人たちの思いはそれぞれ百人十色だ。そして単独を好む人間であっ…

山岳小説3冊 新田次郎「孤高の人」新田次郎の『劔岳』トムラウシ遭難はなぜ起きたのか

加藤文太郎という実在する人物の登山に対する思いと自分のスタイルを追求するという面白い作品だった。 孤独だがでも人恋しいという物悲しい切ない感情を併せ持っているこの人物に興味が沸いた。 登山を始めたばかりの今の私が八ヶ岳、北アルプスなど最近登…

永遠のゼロ

非常に日本人として読むべき本ですね。。。本を読んでいる最中、何度も涙が出てしまいました。。これを読んだ後、映画にも行きました。旦那と一緒に「これは日本人なら絶対見るべきだよね。」と話して帰りました。近年まれに見る非常にいい映画だったと思い…

食の価値観《お金をかけずに食を楽しむフランス人》

吉村葉子さんの本を読みました。 フランス人は物価が高いことや、若い世代では仕送り制度がなく自分たちの安いお給料でやりくりする必要があるからか物を大切にしようとする考えが日本人よりかなり高いそうです。外食なんかも日本のように軽い気持ちでは行く…