私は家族でアウトドアや、山登りをするのが大好きです。
独身時代は、自分さえよければ楽しめたのですが、子どもといっしょだと一筋縄ではいかないですよね。
機嫌を損ねたり、予想しない出来事が起きたりは日常茶飯事です。
できるだけ、子どもも親も機嫌よくしていたいものです。
子どもと楽しく山登りをするのに私なりに考えていることを書いてみたいと思います。
- こどもに合った山・コースを選ぶ
- トイレが充実している山を選ぶ
- 休憩を多くとる
- スペシャルなおやつを用意する
- カメラをもたせる
- 遊びながら歩く
- 可愛い格好をさせる
- 山登りのあとのお楽しみをつくる
- まとめ
こどもに合った山・コースを選ぶ
私は独身自体には、自分のレベルより少し背伸びした山を登っていました。
それは、少し試練のような感覚もあり、登れたときには達成感を得ることができました!
特に槍ヶ岳なんかに登ったのはかなり自信がつきましたね。
でも子どもと行くとなれば、試練を味わうことはただつらいだけになってしまいます。
まずは、山を歩くことが楽しいと思えること。これが大事だと思います。
どのくらい歩けそうかなということを親が考え、子ども優先で考えることですね。
段階を踏んでから難しい山に挑戦するのが良いと思います。
トイレが充実している山を選ぶ
これ、結構重要だったりします。
うちの娘は4歳で山登りをデビューしましたが、まだ外でのトイレが苦手なお年頃。
それに山の中のトイレって綺麗とはいえないじゃないですか。
いまでこそ、観光メインの山が綺麗になってきたけれど、都会っ子からすると汚いトイレは苦手なのです。
娘は、外のトイレは、汚いと絶対入らないタイプなので。。
急にもよおしたときに次の休憩スポットでトイレがある!というだけで安心ができますもんね。
綺麗でないのはしょうがないとしても、トイレがなくて茂みで用を足す・・となるのはハードルが上がりますので、コースをよくチェックしておきます。
休憩を多くとる
子どもは元気ですが、おしゃべりをしながらだったり、無駄に走ったり大人のように忍耐強くコンスタントに歩くということがまだできないので、すぐにバテます。
単調な道だったりすると飽きてしまいますしね。
代謝がよいからか、エネルギーを欲します。
なので、「ちょっとここでひと休み♪」を多めにとるようにします。
普段あげないお菓子などをひとつあげるなどすると「わーい!」とニコニコ顔で元気を取り戻してくれます。
スペシャルなおやつを用意する
上に書いたように「ちょっとここでひと休み」の休憩のときに食べられるちょっとしたおやつを持っていくこと。
我が家は普段はいわゆるスナックやチョコなどの体にあまりよいとはいえない市販のお菓子はあげません。
ですが、山歩きのときだけは、OKとしています。
それが「特別なおやつ」になります。
山に行くとなると「チョコが食べられる〜」と喜んでいます。
普段我慢させている分、たまにはおかしで釣るのもよし♪
山歩きには、糖分が必要ですからね!
カメラをもたせる
これは最近始めたことなのですが、私や夫が綺麗な景色に出会うと写真をパシャパシャ撮っているのが気になって「私も撮りたい」というようになりました。
カメラを持たせようかなーと思っていたところ、なんと伯父が誕生日にプレゼントしてくれたのです!
まさかの展開に親がびっくり!
娘はもちろん大喜び!
自分のカメラが持てたことが嬉しくて毎回山で首から下げています。
綺麗なお花があればパシャリ。
石や木でも珍しいものがあればパシャリとたくさん撮っています。
遊びながら歩く
子どもは単調な道が好きではありません。山歩きのようなクネクネした道、尾根道、変化のある道は大好きです。
ただ、いつもそういう道に出会うとは限りませんし、山歩きの時間も長くなってくると飽きがちです。
そんなときにおすすめの上り方として、しりとりをする。同じ花が何個あるか数えていく。など遊びながら歩くようにしています。
「この花は高いところでも咲くんだね〜」など、普段しないような自然の話ができておすすめです。
しりとりは永遠に終わらないので語彙力がどんどんアップします(笑)
可愛い格好をさせる
「ママいいな、お山用のくつがあって」とぼやいたので、「ああ、この子も山のぼりを特別だと思っているんだな」と気づきました。
子どもは履き慣れたスニーカーの方がいいだろうと考えていましたが、そこから登山シューズを買って履かせてあげました。
ちっちゃくて可愛い♡
リュックも揃えましたよ。
これはとってもお気に入りのチャムス のリュック。
この格好をして山に登るんだという意識が強いのか、「山に登る」という特別感が大事だったりします。
山登りのあとのお楽しみをつくる
「山に登ったら、あのお弁当が食べられるよ!」
「山から降りたら、温泉に入ろう!」
(うちの子は、温泉が大好きなのです)←(笑)
「やったー!がんばるー!」とテンションが爆上げになるお楽しみをつくるとはりきってくれます。
まとめ
我が家の子連れ山登りを楽しくするコツをご紹介しました。
まずは「山歩きを楽しむ」こと。
嫌いになってしまわないように、楽しさを伝えられる親になりたいと思っています。
普段できない経験をするためでもあり、親子で楽しめると良いと思います。
参考になれば嬉しいです。