この旅行記は2011年に一人でヨーロッパ周遊をしたときの記録です。
東京から【イギリス】ロンドンへ
ドーバー海峡を渡り【ベルギー】ブリュッセル←いまここ →ブルージュ
タリス に乗って【ドイツ】フランクフルトへ
ロマンチック街道をバスで縦断→ローテンブルグ →ミュンヘン
バスで【チェコ】へ入国
【オーストリア】ウィーンへ
【イタリア】ベネチア→フィレンツェ→ローマ→ミラノ
ミラノ→東京
と1ヶ月に渡り旅をしてきました。
この記事はベルギー・ブリュッセルの旅行記になります。
前回までの記事はこちら
ドーバー海峡を越えてベルギーのブリュッセル北駅に到着したのは朝8:00
ターミナルはシーンと静まり返っています。
しかもお世辞にも綺麗とは言い難く、ホームレスさんもいらっしゃる。朝だというのにちょっと薄気味悪い印象でした。
この日確保していたお宿へ向かいます。
SLEEPWELLというよく眠れそうなネーミングのホステルです。
6人部屋の女性ドミです。
ヨーロッパのドミトリーはやっぱり綺麗です。
ベルギーは英語があまり通じないことにもびっくりしました。
ドイツ語、フランス語、オランダ語がミックスされていて結構ややこしかったりします。
荷物を置いたあとグランパレスに観光に出向きます。
ブリュッセルの中心地であるグランプラス(広場)です。
ユネスコの世界遺産に登録されている場所になります。
ここに建つのは市庁舎。上には守護天使が祀られているそうです。
1402年とかなり歴史が古く、フランボワイヤンゴシック様式の建物で高さ96mもある塔が圧巻です。
それほど大きくない敷地で何やらイベントが開催されている模様です。
この日はちょうど、BEER WEEKENDというビール祭りというようなイベントの真っ最中でした。この日にこれたのは運が良かったです。
イベントにはたくさんの人が集まり、ビールを飲んだりして楽しまれていました。
各地の有名なビールが飲めるようですよ。
ベルギーはビールで有名だけど、ビールを飲まない私は、
この近くでワッフルをいただくことにしました。
ワッフル発祥の地であるブリュッセル。
表面はさっくりしていて、中はサクサクと軽い食感。生地自体に甘味はそんなについていないので、トッピングで甘味を楽しむことが主流のよう。
今回はチョコレートソースをかけてみました。
美味しい。
本場はもっと違うのかなと思ったけど、日本で売られているワッフルは負けずに美味しいなと思いました。
ここの周辺には有名なチョコレートショップが立ち並んでいます。
Fillip Martin というチョコレート屋さんは小便小僧のチョコが売りなようで。
見ているだけでもお腹がいっぱいになります。
甘い匂いにつつまれながら〜
ビール祭りが行われているんですね〜。
美味しく頂きました。
ブリュッセル市内を観光してみます。
オープンなカフェテリアが多いのだけど、狭い路地に所狭しとお店が連なっている。
ロンドンとは違うローカルな印象です。
さて、地図を見ながらあの子を探します。
いました。
小便小僧です。
どれくらい小さいかというと・・・
これくらい。
ジュリアンくんです。
世界三大がっかりスポットとも言われるのですが、確かにこの小ささはガッカリと言われるのもわかります(笑)
なにせ身長は55cm
ブリュッセルが火薬線に火を付けられ、焼かれようとしたときに、おしっこで火を消して街を救ったという勇敢な少年なんです。
でも15世紀にはすでに存在していたとされています。
こちらはレプリカなのですが、本物はブリュッセル市立博物館にあります。
そして衣装も世界から送られて今は1000着程あるとか。
ミッキーに変装することもあるとかないとか。
面白いですね。