この旅行記は2011年に一人でヨーロッパ周遊をしたときの記録です。
東京から【イギリス】ロンドンへ
ドーバー海峡を渡り【ベルギー】ブリュッセル→ブルージュ
タリス に乗って【ドイツ】フランクフルトへ
ロマンチック街道をバスで縦断→ローテンブルグ →ミュンヘン
ノイシュバンシュタイン城
バスで【チェコ】へ入国
【オーストリア】ウィーンへ←いまここ
【イタリア】ベネチア→フィレンツェ→ローマ→ミラノ
ミラノ→東京
と1ヶ月に渡り旅をしてきました。
この記事はウィーン旅行記の記事になります。
前回までの記事はこちら
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プラハからウィーンへはバスで移動しました。
このバスが思いがけずとてもよかったのです。
たまたま見つけたバスチケット屋さんで日本円で1600円くらいのStudentAgenscyという会社。
こんな料金で隣国まで行けちゃうの?と驚きましたよ。
破格だし、FreeWIFIだし、タッチパネルモニターが付いてくるし、映画も見れるし、フリードリンクだし、ガイドさん綺麗でチョー感じいいし。
5時間の移動だったけど、快適に移動できた!
外はあいにく雨だったけど。
隣に座っていたイタリア人の男性にイタリアのインフォメーションまでしてもらうのでした。
そして、音楽の都ウィーンに到着!
この国すごく好き♡
ついた瞬間からそう思いました。
地下鉄の乗り方がわからないでいると声かけてくれるし、道がわからないでいると、どこにいくの?と声かけてくれるし、本当優しい人ばかり。
(私が手を出さずにはいられない雰囲気だったか?)
うーん、綺麗な街。
オーストリアは、住みやすい国として高い評価を得ている国です。
治安が悪いエリアなどもほとんどなく安心して外を出歩くことができるし、
子育てにも寛容だそうです。
ブティックや老舗のカフェレストランなどが立ち並ぶケルントナー通り。
ここを歩いているだけで、ウィーンらしさを感じることができます。
ウィーンはスイーツ大国であるためケーキを食べるのも楽しみにしていました。
まずはカフェ「ザッハー」へ。
店内はゴージャス。
高い天井にシャンデリアが飾られています。
通常なら一人でこんなゴージャスな店内のお店に入るのは躊躇してしまいますが、完全に観光地化されていてそんなの気になりません。
メニューもありますが、スイーツはこれ一択でしょう。
こちらがザッハートルテ♡
ウィンナーコーヒーといっしょにいただきました。
美味しい〜。最大の特徴は中にアプリコットのジャムが入っています。
そして甘いチョコとアプリコットの酸味が絶妙なのです。
そしてホイップクリームは、砂糖が使われていないので甘さを和らいでくれます。
ですが、やはり甘すぎて途中で断念。
ちゃっかりテイクアウトさせていただきました。
そしてオーストリアといったら何を隠そう音楽の都。
道のあちこちで演奏が聴かれます。
オペラ鑑賞をしにいきました。
当日の立ち見チケットを買いに行こうと国立オペラ座周辺でチケット売り場を探していました。
チケットの買い方が分からずにいると日本人の方に助けてもらいました。
そして話しているうちにいっしょに観に行こうということになりました。
夕暮れの街並みです。
軽くカフェで夕飯を食べます。
ウィーンの名物のカツレツ(シュニッツェル)をいただく。
仔牛肉を叩いて薄く伸ばして小麦粉と卵で衣をつけて揚げたものです。ソースはレモンのきいたバターソースでさっぱりといただきました。
国立オペラ座へ向かいます。
中に入ってみると・・・
煌びやかで洗礼された空間が広がっています。
立ち見だったので、ゆっくり観ることができなかったけれど、本物のオペラを観ることができて大満足。
そのあとオーストリアのワインを飲みにホステルの近くのNaschmarkt(ナッシュマルクト)へ。
ここは世界各国の料理屋さんが立ち並び、なんでも手に入る青果市場なのです。
夜も活気が溢れていて、バーの雰囲気もよかったです。
シュルーメというワインらしい。
今が旬ということで贅沢に美味しくいただきました。
明日はウィーンの街を観光します。
つづきます。