この旅行記は2011年に一人でヨーロッパ周遊をしたときの記録です。
東京から【イギリス】ロンドンへ
ドーバー海峡を渡り【ベルギー】ブリュッセル→ブルージュ
タリス に乗って【ドイツ】フランクフルトへ
ロマンチック街道をバスで縦断→ローテンブルグ →ミュンヘン
ノイシュバンシュタイン城
バスで【チェコ】へ入国
【オーストリア】ウィーンへ
【イタリア】ベネチア←いまここ
→フィレンツェ→ローマ→ミラノ
ミラノ→東京
と1ヶ月に渡り旅をしてきました。
この記事はベネチア旅行記の記事になります。
前回までの記事はこちら
寝台列車でウィーンからヴェネチアへ移動です。
朝、ベネチアにつきました。
いいお天気です。
さっそく水の都らしい景色が。
運河ですね。
宿に荷物を置いて観光します。
ゴンドラ乗り場です。
ベネチアならではの風景ですね。
中心地のサン・マルコ広場に着きました。
サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿などに囲まれた広場です。
ここは季節によっては高潮で浸水することもあるそうです。
徒歩で回れる距離だけど、せっかくなのでゴンドラか船に乗りたいと思い、
水上バスのヴァポレットに乗ってみました。
どこを歩いていても素敵で、カメラを向けるとフォトジェニックな景色が映し出されていました。
今回宿泊したお宿はA Venice Fish です。
質素なホステルかと思いきや、若者が集う活気あるホステルでした。
夕食にパスタが無料で提供され、パーティのように宿泊者が交流できるような宿で、同世代の日本人もいたので夜遅くまで話し込んだりして楽しい夜を過ごせるはずでした。
しかし、ここで事件が起きたのです。
イタリアに入ってからやけに暑くてやっぱり南の国イタリアの日差しは強いな〜と思っていたのです。
(実際にベネチアはかなり暑かった)ですが、夜になって寒気が!
これは熱が出ているぞ?
と思って熱を測ってみると39度の熱!!
あまり熱を出すこともないし、出たとしても一過性で次の日には治るパターンが多かったので、明日には治るでしょう。といった感じで軽くみていて解熱剤を飲んで様子をみていたのです。
朝起きたら38.5度。せっかく楽しみにしていたベネチアだけど、しかたがない。寝ていましょう。
ファーマシーで解熱剤を購入し、休んでいることに。
食事もなかなか摂れずとりあえず脱水だけにはならないように水分だけをガンガンとり、アイスノンと凍らせたペットボトルで解熱に励む。
ヨーロッパに来る前のアジア周遊の旅で蚊に刺されすぎたので、デング熱とかだったりしないよな?とか不安がよぎる。
明日はローマに行く予定。
とりあえずチケットは取ってあるのでローマには向かおう。
まだ熱が続くようならローマの病院に行こう。
海外で体調を崩すことがどれほど不安かを思い知らされました。
熱出すとか考えていなかったし。
外国だし。
帰りたい。と本気でこのとき思いました。
つづきます。