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2日目の朝食です。
素朴な和食の朝食でほっこりします。
鮭はやや塩がきつめでした。
お腹いっぱいになったところで出発です。
本日も晴天。
フェリーの時間まで午前中はゆっくり過ごすことにします。
足元を見ると・・・
タカベ!
これから式根島に行ったらたかべを釣りたい。
周辺をブラブラ散策するも、前日に色々回りすぎてしまったので、少し休憩することにしました。
外は真夏のように暑かったので。
乗船待合室のくつろげそうな畳の休憩スペースが あったのでここで2時間ほどゴロゴロと休憩。雑誌が置いてあるので退屈しません。
なんて贅沢なんだ〜
さて、行き先はお隣の島、式根島です。
こちらが下田行きのフェリー「あぜりあ」です。
船内の様子
人は少なく空いていたのでこのスペースを貸切
ゴロンとできて寛げました。
1時間ほどで式根島へ到着。
民宿の女将さんにピックアップしてもらって民宿まで連れて行ってもらいました。
民宿まで行く間に島のいたるところを回っていただきました。
神津島とまた違う雰囲気です。
本日のお宿は「中村屋」さんです。
釣り人がたくさん利用して評価の高い結構広い民宿でした。
ロビーも団欒ができそうなテーブルにソファーがあり、漫画もたくさん置いてある〜♪
和み系の民宿ですね。
私はこのお部屋。広いです。
釣りをしたいんです〜という私の言葉を聞いてくださり、堤防でサビキ釣りをさせてくれることに。
初めてなのでやり方を教えてもらいます。
釣り道具一式とクーラーボックスを貸してもらいました。
お父さんたちに混ざって教えてもらいながら釣り開始。
初めて釣れたスズメダイ。
かわいらしい。
みんなからそれは美味しくないから逃してやりな」と。
時間が悪かったみたいで、夜の方が釣れるということで夜に出直すことにします。
民宿に戻ります。
くわの実。
お宿のお母さんに勧められて食べてみました。
あまーい。
島らしくハイビスカスの花も咲いていました。
松が下温泉へ。
混浴の温泉ですので水着着用してから出発しました。それを知らなかった私は女将さんにこれ着ていきな!とお借りしました。ありがとうございます。♪
島の3つの野湯は全て水着着用です。
硫化鉄泉のお湯で潮の満ち引きに関係なく楽しめます。
洞窟を抜けたところに一応更衣室があるようです。
水着がなくても足湯も楽しめます。
お湯は結構熱めです。
温泉の様子は詳しく紹介している人がいたのでこちらを参考に♪
宿に戻り、しばらくすると18時に夕食となりました。
本日のお夕食です。
めじなの煮付けにサバの唐揚げ、海苔沢山のお吸い物。
特にめじなの煮付けは、濃厚に味が染み込んでいて美味しい。
そして、チビキのお刺身です。
どれも新鮮で美味しく頂きました。
さて、夜にもう一度釣りをしにいきます。
民宿の息子さんと、夜の野伏港に向かいます。
同世代なので気があいました!
この日は、赤いか釣りに来ている人が多いようでした。
さて、釣れるかな?
初めてサバを釣ることができました!
釣れ出したらどんどんサバがやってきて、気持ちいいくらいヒョイヒョイと連れ出した!10匹、20匹・・・とどんどん増えていき・・・
隣で赤イカを釣ったおじ様からサバと交換しないかと言われ交換。
嬉しいですね。
帰ってから女将さんにさばいてもらいました
釣ったサバたち。
すごいですね。25匹でした。
ちょっと感動。そして命を頂きます。
お風呂に入って出てくるとこんなご馳走ができていました!!
赤イカのお刺身と、ゲソのバター焼き。
刺身はもっちりとした食感でコリコリとしていると思いきや思ったより肉厚で弾力がありました。
そして甘味がある。これは美味しい。
女将さんと、息子さんとお酒を飲んで深夜まで談笑していました。
そして翌朝の朝食です。
こちらはチビキの開きです。
「血引き」という名前の由来からも分かる通り、筋肉が赤いことからそう名付けられたのだとか。
そして、昨晩釣ったサバの竜田揚げも出してもらいました♪
こうやって自分が釣った魚が朝食に出てくるなんて思ってもみなかったので嬉しい。
新鮮で肉厚のサバが絶品でした。
添えられていた明日葉の天ぷらも美味しかったです♡
外は思いがけず雨でした。
午前中は何をするわけでもなくロビーでくつろぎながら漫画を読みふけり、12時頃女将さんが車で観光をさせてくれるという有り難い心遣いに甘えさせていただくことにしました。
ここは地鉈温泉
神引(カンビキ)
展望台
海水浴場です。
港でおろしていただきました。
ここで休憩しつつ、帰りの船を待つのでした。