この旅行記は2011年に一人でヨーロッパ周遊をしたときの記録です。
東京から【イギリス】ロンドンへ
ドーバー海峡を渡り【ベルギー】ブリュッセル→ブルージュ
タリス に乗って【ドイツ】フランクフルトへ
ロマンチック街道をバスで縦断→ローテンブルグ →ミュンヘン
バスで【チェコ】へ入国
【オーストリア】ウィーンへ
【イタリア】ベネチア→フィレンツェ→ローマ→ミラノ
ミラノ→東京
と1ヶ月に渡り旅をしてきました。
この記事は出発〜ロンドンの旅行記になります。
この旅行の2日前までアジア周遊旅行をしていました。
一度自宅に帰国し、それから荷物を入れ替えてからヨーロッパに飛びます。
世界一周航空券とかで回った方が断然効率が良いのですが、2ヶ月も日本に帰ってこないのも不安・・・ということもありこんな工程になりました。
さて、ロンドンを起点としての旅となります。
まずはフライト情報から。
2011.8.31 東京16:55発→ロンドン7:15(Thai Airways)
トランジットは真夜中のバンコク。
バンコクスワンナプーム空港はもうお馴染みとなってしまいました。
長時間のフライトになるときは、大抵隣の人と顔馴染みになっておいたほうがよいと心しているので世間話的な感じで隣の席の同世代の男子と仲良くなる。
なんと同じくロンドンへ向かう一人旅とのことで話がはずみました。
バンコクでもお茶をしたりしました。彼のipadでオセロしちゃったりして過ごします。
ここで少し安堵感(笑)同じような境遇の人に出会うってなんて心強いんだ。
ロンドンのヒースロー空港まで合計19時間のフライトになります。
日本時間は夕方4時くらいのため時差ぼけです。
ヒースロー空港にて入国審査中。この頃は海外一人旅や、世界一周旅行などが流行している全盛期といっても良かったと思う。
日本人の一人旅組が9人くらいいたためみんな仲良しに。入国審査待ちの30分くらい、どこから来たのだの旅行の計画だのを話しながらあっという間に時間が過ぎていくのでした。
チェックインの順番待ち↑
オイスターカードという日本でいうSUICAのようなものを購入。
ロンドン市内のすべての地下鉄とバスに乗ることができるプリペイドカード。
あとから払い戻しもできるようです。
地下鉄に乗り込み、それぞれの目的地へ分かれます。
あとで食事でもいこうと連絡を何人かと取り合います。
地下鉄Earls Court駅で降りて本日の宿泊先
Barkston Gardens Hotelに向かいます。
この宿、4Fの部屋までエレベーターがない!
ポーターさんもいないのに自分で荷物を持ち運ぶのか?
イギリス人は紳士かと思ったのに誰も手伝ってくれない。。。
余計なところで体力を消耗したくなかったのですが・・・
とそのとき、一人の黒人男性(ここに宿泊しているフランス人の方)が運んでくれました!ありがとう〜♡
ドミはこんな感じで、向かいの下を占領。
ロンドン市内のホステルはややお高め。先週までアジアの発展途上国のドミを梯子していた身としては結構料金が跳ね上がるなーと錯覚。
男女混合部屋ということもあり、カーテンをかけてみました。
時差ぼけ、眠気とありましたが、さっそく外に散歩に出かけます。
(この無茶振りがあとから体に堪えるとも知らず・・・)
ロンドン市内は、街全体の造りがバロック様式というか
トロリーバスがロンドンらしいですね。
ロンドンは曇りかなーとなんとなく想像していたけれど、めちゃ晴れているでないかーい!!!
メトロに乗って10分程で着くピカデリーサーカスを歩いてみることにしました。
お昼ご飯はあまり食べたくなかったけどこの先ノンストップで観光する予定だったため、マックを見つけたため食べるかという感じでマックに入ります。
さあ、観光するぞ!
天気も最高だし、気持ちがいい!
観光スポットともあって人が沢山いました。
トラファルガー広場
大きな噴水の周りでみなさんくつろいでいます。
ナショナルギャラリー
世界最大級を誇る美術館で、レオナルド・ダヴィンチや、ゴッホなどの絵を無料で鑑賞することができます。
ネルソン記念柱
大道芸をやっている。
これだけ人がいれば大注目を浴びるでしょう。
ライオン像
アドミラルティアーチ
英国政府によるロンドン中心地のオフィスになっているとのこと。
Westminster駅に移動し、ビッグベンを観に行きます!
96mもの高さの存在感のある時計台です。ピーターパンの映画にも登場しているんですね。
2012年にはエリザベスタワーに名称が変更になったそうです。
そしてロンドンのトレードマークともいえるロンドンアイ
観覧車の中には、1カプセルに最大25人乗ることができるそうです。
パッキンガム宮殿
午前11時〜徴兵交替式が見られるとのこと。
その前にあるグリーンパークで少し休憩することにしました。
このあと仲良くなった日本人たちで夕食でも・・・というお話があり、
待ち合わせをして夕食までナイトブリッジ周辺を散策することになりました。
ヴィクトリア様式の住宅が立ち並ぶエリアを散歩してみました。
リッチな雰囲気が漂います。
もうね、歩いているだけで背筋が伸びますよ。
白を基調としていて周囲を乱さないただただ洗礼された住宅地。
そして、デパートなどが立ち並ぶブロンプトン通りを歩く。
高級デパートのハロッズ。
このあとみんなで夕食をと思っているところに疲れと時差ぼけでめまいが・・・
吐き気もする〜・・・
ということで今回はhostelに戻ることにしました。休息が必要ね〜。
つづきます。