群馬県の赤城山散策の前のランチで蕎麦屋さんに寄りました。
この日は連休の真っ只中ということもあって、登山客など、人でが多かったと思います。
お蕎麦が食べたいのです。調べていると
赤城山のビジターセンターに車を停めて、評判が良さそうな十割蕎麦のお店があるということで行ってみました。
私、美味しい十割を食べるのが最高の贅沢だと思っているので、このお店を見つけたときには嬉しかったです。
こちらの風の庵で昼食を摂ることにしました。
ビジターセンターからは歩いてすぐの場所です。
私たちは覚満淵を散策する予定でしたので、そのまえに昼食を摂るために利用させてもらいました。
11時すぎでしたが、店内には5割くらいの人が入っていました。
店内に入ると、まず目に入るのが焼き物コーナー。
焼き窯があるらしく、素敵な器や、お煎餅、手作りのバームクーヘンなどのお菓子類が、所狭しと並んでいました。
ここで作られている陶器は、「おとぎの森」という赤城山の小沼の南にある美しい森があり、そこの土を使ったものだそうです。
テーブル席と、座敷があり、好きな方へどうぞと案内されたのですが、子どもがいても落ち着いて食べることができる座敷にさせてもらいました。
店内は、天井が高く、立派な梁や、窓際には縁側なんかもありました。
窓からは、覚満淵へ向かう道が見えるので、これから散策に行かれるハイカーたちがよく見えました。
懐かしいおばあちゃんちというような空間でしょうか。
外のテラスもあったようです。
こちらがお品書き。
そば・うどんの他に、一品料理も充実していますね。
白樺樹液ジュースというのが気になりますね。
確かにこの周辺は白樺の木がたくさん。赤城山白樺牧場というのもあるんですね。
楽しみにしていた十割蕎麦のお店。
いつもなら迷わず、冷たい蕎麦にするのですが、
この日は、とても寒かったので、温かい山菜天ぷら蕎麦を注文することにしました。
山菜がたっぷり乗った蕎麦に、山菜の天ぷらです。
これぞ春の蕎麦。
蕎麦粉は北海道産の蕎麦粉を100%使っているというこだわりの蕎麦。
十割蕎麦は、コシがあり、歯切れがよく短めの蕎麦。
そばつゆもしっかり出汁が効いています。
そして、天ぷら、
平皿に岩塩を出し、天ぷらをいただく形ですね。
大好きなふきのとう!
他にもたけのこ、わらび、こごめ、たらの芽、
香りが強い薬草っぽいのは、山椒の葉っぱのようです。赤城山では山椒がよく取れるそうです。初めて食べましたが、好みが分かれそうですが、いい香りで美味しかったですよ。
ちなみに娘はこちらのカレーうどんです。
覗いてる目が怖い(笑)
こちらも、出汁が効いていて濃厚なカレーうどんで美味しい。
他にもメニューを見ると、岩魚のお塩焼きや、おでん、いももちなんかも食べられるみたいです。
赤城山のビジターセンター駐車場からすぐの場所なので、アクセスもいいし、リピートしたいと思いました。
ごちそうさまでした。