この旅行記は2011年に一人でヨーロッパ周遊をしたときの記録です。
東京から【イギリス】ロンドンへ
ドーバー海峡を渡り【ベルギー】ブリュッセル→ブルージュ
タリス に乗って【ドイツ】フランクフルトへ
ロマンチック街道をバスで縦断→ローテンブルグ →ミュンヘン
ノイシュバンシュタイン城
バスで【チェコ】へ入国
【オーストリア】ウィーンへ
【イタリア】ベネチア→ローマ
→フィレンツェ →ミラノ←いまここ
→東京
と1ヶ月に渡り旅をしてきました。
前回までの記事はこちら
フィレンツェに入ってから蚊に刺されまくっていた私。
こんなに刺されるのはタイ以来だなあ。
トランクの奥底に閉まっておいたムヒを塗りまくっています。
ついに今回の旅行の最終地であるミラノに到着しました。
フィレンツェから約2時間。電車での移動でした。
またストライキとかにならないよなー?と心配しつつも無事に到着。
ミラノ中央駅に着いた時、ここは美術館かなんかじゃないかと思うほど、素晴らしい作りの駅でした。
さすがアートの街。
到着後、とりあえずホテルへ
3日間宿泊するのがこちら
一泊30ユーロです。
荷物を置いて、お昼寝をして、ホテル周辺を散歩します。
知り合ったノルウェー人のお姉さんといっしょに夕食を食べました。
彼女は、仕事でミラノに来ているらしくて、明日はイスタンブールに行くの!と話していました。
夕食はパスタ。ボロネーゼにしてみました。
ミラノのドゥオーモ。
400年程の歳月をかけて建てられた世界最大級のゴシック建築になります。
街の中心にあり、いつでもこの場所は賑わっているようでした。
ガッレリア
1867年に完成した、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名を冠する十字型巨大ショッピングアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。
サンタマリアノヴェッラ教会
ここの最後の晩餐は、1ヶ月前くらいに予約をしないと観れないので、予約のない私は見れませんでした。
イタリアは、ディナーを9時頃から始めるのが一般的だそうです。
確かにレストランは、9時頃が一番混んでいるという印象です。
ミラノでは、ちょっと変わった食事のスタイルがあります。
それがアペリティーボというドリンクを一杯頼めば、カウンターに並んだビュッフェを食べていいという。
わー、すごいご馳走ではないですか。
生ハム、トースト、サラミ、ラム肉、カツレツ、チーズ、ポテト、ボイルドエッグ、サラダ、オリーブ、リゾット、フルーツ。
本来は食前酒の意味合いで本格的なディナーの前に比較的早い時間帯にBARでお酒とおつまみを嗜むということだそうです。
なんて面白い習慣なんでしょう・
ミラネーゼの夜は面白そうだし、アペリティーボを経験してみたい。
夕方6時前頃にさっそくBARを探してみると、やってるやってる。
HappyHourという看板が出ているところがそうみたい。
「チャーオー」と店員のお兄さんに声をかけられる・・・
「アペリティーボだよ〜ビュッフェだよ〜食べていきなよ〜」と言われました。
男性が一人でグイっとビールを飲んでガーリックトーストをひとかじりしてすぐ出ていく姿を目撃して、こんな感じなのか〜と。
ある女性グループは、テーブルを囲んでお皿いっぱいのビュッフェを楽しんで終わりのなさそうなお喋りを楽しんでいたり・・・
じゃあ、ということで私もミラノスタイルで食事をしてみることに・・・
カンパリソーダをオーダーして、ビュッフェを頂きました。
これでたったの5ユーロです。
なんて素晴らしいシステムなの?
日本でもやりましょうよ。
このあとに皆さんはメインのディナーに向かうのね。
私はこれがディナーですけど。
このあと仲良くなったコロンビア人の子とさらにワインを飲みに出かけたのでした。
2011.9.29
マルペンサ空港14:05初 TG941
5:55バンコク
7:35バンコク トランジット TG676
15:45成田着
無事に帰ってきました。