血糖コントロールをしていると、いろいろな血糖値を上昇させづらい食品に手がでますね。
できるだけ、自然のものを摂取したいところ。
菊芋は天然のインスリンといわれるだけあって、糖尿病予防にいいと世間でもいわれています。
菊芋の効能
菊芋の成分で代表されるものはイヌリンですね。
このイヌリンは、水溶性食物繊維であり、血糖値の上昇の抑制が期待できます。
水溶性食物繊維が血糖を抑制することに関しては別の記事でまとめています。
イヌリンは大腸の中で腸内細菌の餌となります。餌を食べた善玉菌によって、短鎖脂肪酸を作り出し、インスリンを出すホルモンを分泌するスイッチをONにします。
カリウム、ポリフェノールという抗酸化物質も入っています。
高血圧であったり、血糖が高めの人にはおすすめの食品になるのです。
食べ方
他のイモ類と同じように煮たり焼いたり、それに嬉しいのが生でも食べられるんです。
生で食べるととてもシャキシャキとした食感でサラダにしても歯ごたえがあってとってもいいと思います。
つくってみた
その菊芋を使っていろいろな料理に挑戦してみました。
菊芋チップス
ポテトチップスが無性に食べたい!と思ったりすることがありますよね。
作りましょ!菊芋で。
作り方
菊芋を洗って、スライサーで薄切りにする。
ちなみにイヌリンは土を落としてしまうと、どんどん減少していってしまあうようなので、食べる直前まで土は落とさないほうが良いそうです。
有機のものであれば、土ごと食べるのがよいのでしょうね。
オーブンで焼き上げます。
焼きあがりました。
なんか一回り小さくなってる・・・
塩をかけてみました。
もう少し油分が欲しいなと思いますので、次回はオイルスプレーを吹きかけて焼こうと思います。
ではまた。