NACHU-LOG〜地球ゲームを楽しもう〜

人生は出会った物・人・景色・旅・ことば・愛と感謝・宇宙すべてででできている

「屋根ひとつお茶一杯」を読んで学ぶ私の暮らし方

 

今年は、暮らしを小さく、心は大きくしていくことを目標にしています。

素晴らしく素敵な本に出会ったので、記録しておこうと思います。

屋根ひとつお茶一杯

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小さな暮らし方の本です。

私たちは、いつからか家は大きいほうがいい」と、それが当たり前かのように教えられてきたように思います。

住宅は、広さで決まる。そんな風に洗脳されてきただけなんだなと改めて気づかされました。

 

小さい住まいは楽しみや夢をギュッと凝縮し、「少ない」は多くをもたらすのです。

シンプルに生きるとは、心を満たす生き方です。

 

幸せな生活は家の広さでは決まらない

広い家は、実は不必要な用事を増やして生活を複雑にしているのです。

狭い家に住むことが快適で手の行き届く範囲での生活ができるのです。

 

私の、マンションは70平米の3LDKで、ファミリータイプのマンションとしては一般的だと思います。

決して広くはないし、都会でこれでしたら、広い方かもしれません。

 

私はこれ以上広くなると管理が行き届かなくなるな・・と思っています。

 

自分の人生をただひたすら掃除、片付け、修理、改善に費やすのは不自然なこと。反対に教養を高めたり、好奇心を満たしたりと、文化的な分野で自分を豊かにすることに時間を費やすのは極めて「自然なこと」

 

まさに今の自分がそうで、片付け、掃除に時間や心を取られたくないというのがあります。

 

それよりも、日々の家族との時間、趣味であるキャンプや登山のことを考えたり、本を読んで知らない世界を知ることに時間を費やしたいと思うのです。

 

物が少なければ禍(わざわい)も少なしとはよくいったものです。

 

今心の幸福に重きを置く時代がきています。 

 

シンプルにすること。それも手段でしかない

 物を減らすことで、生活をシンプルにする。

そして、自分に本当に必要なものだけで生活する。

 

そんなシンプリストやミニマリストの思想は素晴らしいと思います。

 

真の豊かさとは「調和のとれたシンプルな暮らし方」を自分自身で習得すること

 

私は物を持ち過ぎないように気をつけてはいるけれど、必要な物しか持たないミニマリストや、すっきりとくらすシンプリストとは違うと思うのです。

 

物を減らすことも、狭い家で暮らすことも、暮らしやすくする「手段」でしかないのです。

 

私は、料理を思い立ったときにつくりたいものが作れるだけのモノが揃っているキッチン。

気分や料理によって好きな食器に盛り付けられることを選択できるだけの食器があること。

読みたいときに手が届く本がある本棚。

家族で楽しみにしているキャンプにいきたい時に行けるキャンプ道具。

あーだこーだいいながら集めたキャンプ道具なんかはある程度は増えてもいいと思うんです。

それを置けるスペースを考えたら、今の70平米の3LDKはちょうどいいかもしれない。

 

「ちょうどよい」を見つけていく

自分なりの「ちょうどよい暮らし」は、自分しかわからないのです。

それを見つけていくのも暮らしの楽しみのひとつです。

 

最後に大事なことを教えてもらいました。

幸せとは人にもモノにも依存しないこと。

自由に生きることで幸せになれるということです。

自分が住む場所、身を置く環境、付き合う相手を選ぶこと、

今までも意識してきましたが、自分を成長させることができる環境を自分で選ぶと人生が豊かになると思っています。

 

永久なものはなにもない、全てが変化していく

 

常に新しい視点で人生のさまざまな局面で遭遇するものごとをみること、その見る目に冷静さと柔軟性を持たせること

 

 

今の時代の変化に対応できるかそうでないかで、暮らし方というのが問われています。

今までの常識を捨てて新しい環境を自分に取り込むことも必要ということだと思います。