3歳の頃ってお菓子作りができるようになって、雨の日などを使って遊び感覚でクッキングなんて楽しいですよね。
料理をいっしょにすることは、食材を覚えたり、料理の工程を経験したりすることが、貴重な体験になると思うので、積極的にクッキングは取り入れたいと考えています。
どれも、混ぜたり、トッピングしたりという工程があるので、3歳児の興味があるところだけまかせてみたりして簡単にできるものばかりです。
そして子どもと作って食べるものは、あまくてキラキラしたトップングのあるクッキーなんかとてつもなく喜ぶけど、できれば健康にいいものがいいですよね。
その中で我が家が作った中の一部を紹介したいと思います。
【グルテンフリーのおやつ】
米粉マフィン
材料
- 米粉パウダー
- ラカント
- アーモンドスライス
- 卵
- ベーキングパウダー 5g
作り方
- おからパウダーとラカントをまぜる
- 卵を割り入れて混ぜる
- 最後にベーキングパウダーを入れる
- マフィン型を使って作ります
- 混ぜたものを型に流し込みます
この混ぜたり、型に入れたりの作業が大好きなので、時間があるときを選ぶといつまででもやっていてもらえます。
おから蒸しパン
材料
- おからパウダー 大さじ4
- ラカント 大さじ1
- 卵 1個
- 豆乳or 水 90cc
↓追加で↓ - オリーブオイル 少量
- ベーキングパウダー 5g
作り方
- ボウルにおからパウダー、ラカント、粉物(ココアパウダーなど)を先に混ぜる
- 卵を割り入れ混ぜる
- 豆乳や水を少量ずついれ混ぜる
- もったりしてなめらかになったらベーキングパウダーを入れる(少ししっとりさせたい場合はオリーブオイルを入れるといいですが、入れなくてもいいです。)
- 蒸し器で蒸すorレンジ600Wで2〜3分チン。(磁性鍋の場合)様子をみて3分くらい。
いたって簡単な蒸しパンで、アレンジもききます。
こちらはココア味
チーズを入れたり、野菜を入れてもいいかと思います。
オートミールおやき
オートミールを使ったおやきやクッキーはザクザクしていて美味しいです。
材料
- オートミール30g
- 豆乳 大さじ3
- バナナ 1本
- オリーブオイル
作り方
- オートミールに豆乳をかけてふやかす
- バナナをカットする
- 混ぜ合わせる
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、一口サイズに落とし、流し入れる
- 焼き色がつくまで両面焼いてできあがり
バナナを切ったり、混ぜたりすることを子ども担当にしています。
ただ、本人はクッキー生地で型抜きをしたいというので、やらせていますが、オートミールだと難しく、代替案を考えています。
オートミールお好み焼き
キャベツとオートミールを使用したグルテンフリー のお好み焼きです。
材料
- キャベツ
- オートミール
- おからパウダー
- 卵
- 和風出汁
【トッピング】 - お好みソース
- マヨネーズ
- 青のり
- 鰹節
作り方
- オートミールを水でふやかしておく
- キャベツをざく切りにする
- 卵を割り入れる
- オートミールとおからパウダーをいれ混ぜる(大体まざればOK)
- フライパンにオリーブオイルを熱し、流し入れていく
- 片面ずつ焼いていく
- 両面焼けたら完成!
- トッピングをする
アレンジもききます。
豚肉を入れたり、チーズを入れたり、桜海老を入れたりしてもいいです。
混ぜる工程を子どもに担当にします。
子どもが好きなのは、なんといってもトッピング。
これは、物だけ準備して、汚くなってもいいので、自由にさせています。
主食にもなるので、休日のお昼ご飯によく作りました。
キャベツたっぷり食べられますし、お腹にたまります。
青さもかけてミネラル豊富。
ただ、ソースまで気が回らず。
添加物のないソースを選べばベストかなと思いました。
小麦ファーバーパン
小麦ファイバーをつかって、パンを作りました。
材料
- 小麦ファイバー60g
- サイリウム 15g
- ベーキングパウダー5g
- 塩 1g
- 卵 3個
- オリーブオイル 大さじ1
- 水190cc
作り方
- ボウルに粉類を全て入れ混ぜ合わせる
- 卵を割り入れ混ぜる
- オリーブオイルと水を入れて混ぜる
- 10分くらい馴染ませておく
(生地はねっちょちしています。) - 食べたい大きさの少し小さめに整形する
- クッキングシートにのせオーブンで180度で25分間焼く
中はもっちもちで美味しいです。
【 豆乳でカゼインフリーのおやつ】
我が家では、牛乳は使用していないので、料理でのミルクは豆乳を使用しています。
大豆製品は、タンパク源にもなりいいですね。
豆乳ココアプリン
材料
- 豆乳400cc
- ココア 大さじ2
- 粉ゼラチン 5g
作り方
- ココアはお湯であらかじめ練っておく
- 粉ゼラチンは水でふやかしておく
- 豆乳とココアを混ぜ合わせて火にかける
- ゼラチンも入れて混ぜ合わせる
- お好きな容器に流し入れる
- 冷蔵庫で冷やし固める
きなこをかけたり、ナッツをのせたり、フルーツをトッピングするのもいいです。
たまにはケーキも
普段は質の悪い小麦粉は避けていても、やっぱりテレビや街中で見かけるような豪華なケーキには子どもは憧れているわけです。
誕生日やクリスマスはやっぱりケーキを食べさせてあげたい!
私もたまには食べたい!
どうやって作ろうか、悩んだ結果、グルテンフリーケーキを一緒に作ればいいじゃないかと思いました。
ケーキでも栄養が取れるものを。チーズケーキならいいかも!ということで、つくりました。
クリスマス低糖質チーズケーキ
材料
- クリームチーズ200g
- ラカント 40g
- 卵 2個
- レモン汁 大さじ1
(今回はタルト生地は市販のものです・・・)
残念ながらグルテンフリー ではありません。
作り方
- クリームチーズを常温に戻して溶かしておく
- クリームチーズとラカントを混ぜる
- 卵を割り入れて混ぜる
- レモン汁を入れる
- 好きな型に入れ180度のオーブンで23分焼く
- 荒熱をとって、冷蔵庫で2〜3時間冷やしてできあがり。
こんなふうにタルト生地に入れてトッピングをするのも楽しいですよ。
まとめ
子どもとおやつ作りは楽しいですよね。
ちょっと一息つきたいときに食べられたり、お外に持っていくのに市販のお菓子ばかりだと添加物が気になります。
わざわざ農薬やグルテンを心配しながら小麦粉を恐る恐る使わなくてもちょっと考えれば簡単にできるレシピがたくさんあるんだなと思いました。
長い目で見れば、安全な食材を選んだり、作り方やコツを覚えることで、長い目でみるとそれが子どもの健康への投資になるのです。
なるべく市販の味や、依存性の高い砂糖の甘さに慣れさせないように管理してあげられるのも親の役目かなと思っています。
(こうして作ってあげられるのも小さいうちだけでしょうから・・・)
成長していく子どもといっしょに、食品や栄養のことを考えながら料理やお菓子作りを楽しんでいけたらと思っています。